ご来場有難う御座いました

4月21日、23日、24日の展示会にて弊社ブースに
立ち寄って頂いた皆様、ご来場誠に有難う御座いました。

home.dental™ 展示会ブース

今後の展示会出展情報につきましては、当ウェブサイトにて告知を行う予定です。

在宅療養支援歯科診療所(歯援診)の施設基準

  1. 施設基準
    次の要件のいずれにも該当し、在宅等の療養に関して歯科医療面から支援できる体制等を確保 していること。

    (1) 過去1年間に歯科訪問診療料を算定している実績があること。
    (2) 高齢者の心身の特性、口腔機能の管理、緊急時対応等に係る適切な研修を修了した常勤の 歯科医師が1名以上配置されていること。なお、既に受講した研修が要件の一部を満たして いる場合には、不足する要件を補足する研修を受講することでも差し支えない。
    (3) 歯科衛生士が配置されていること。
    (4) 当該診療所において、迅速に歯科訪問診療が可能な保険医をあらかじめ指定するとともに、当該担当医名、当該担当医の連絡先電話番号、診療可能日、緊急時の注意事項等について、 事前に患者又は家族に対して説明の上、文書により提供していること。
    (5) 当該地域において、在宅医療を担う保険医療機関と連携を図り、必要に応じて、情報提供 できる体制を確保していること。
    (6) 当該地域において、他の保健医療サービス及び福祉サービスの連携調整を担当する者と連 携していること。
    (7) 歯科訪問診療に係る後方支援の機能を有する別の保険医療機関との連携体制が確保されて いること。
    (8) 直近1か月に歯科訪問診療及び外来で歯科診療を行った患者のうち、歯科訪問診療を行っ た患者数の割合が9割5分以上の診療所にあっては、次のいずれにも該当するものであること。
    ア 過去1年間に、5か所以上の保険医療機関から初診患者の診療情報提供を受けているこ と。
    イ 直近3か月に当該診療所で行われた歯科訪問診療のうち、6割以上が歯科訪問診療1を 算定していること。
    ウ 在宅歯科医療に係る3年以上の経験を有する歯科医師が勤務していること。
    エ を有していること。
    オ 歯科訪問診療において、過去1年間の診療実績(歯科点数表に掲げる区分番号のうち、 次に掲げるものの算定実績をいう。)が次の要件のいずれにも該当していること。
    (イ) 区分番号「I005」に掲げる抜髄及び区分番号「I006」に掲げる感染根管処 置の算定実績が合わせて20回以上であること。
    (ロ) 区分番号「J000」に掲げる抜歯手術の算定実績が20回以上であること。
    (ハ) 区分番号「M018」に掲げる有床義歯を新製した回数、区分番号「M029」に 掲げる有床義歯修理及び区分番号「M030」に掲げる有床義歯内面適合法の算定実 績が合わせて40回以上であること。ただし、それぞれの算定実績は5回以上であるこ と。

  2. 届出に関する事項
    在宅療養支援歯科診療所の施設基準に係る届出は、別添2の様式18を用いること。

    <管轄:北海道厚生局>

    ※北海道厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。
    <管轄:東北厚生局>

    ※東北厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。
    <管轄:関東信越厚生局>

    ※関東信越厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。
    <管轄:東海北陸厚生局>

    ※東海北陸厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。
    <管轄:近畿厚生局>

    ※近畿厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。
    <管轄:中国四国厚生局>

    ※中国四国厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。
    <管轄:四国厚生支局>

    ※四国厚生支局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。
    <管轄:九州厚生局>

    ※九州厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診) 施設基準

  1. 施設基準
    次の要件のいずれにも該当するものをかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所という。
    (1) 過去1年間に歯科訪問診療1又は2、歯周病安定期治療及びクラウン・ブリッジ維持管理 料を算定している実績があること。
    (2) 次に掲げる研修をいずれも修了した歯科医師が1名以上配置されていること。
    ア 偶発症に対する緊急時の対応、医療事故及び感染症対策等の医療安全対策に係る研修
    イ 高齢者の心身の特性、口腔機能の管理及び緊急時対応等に係る研修 なお、これらの研修については、同一の歯科医師が研修を修了していることでも差し支え ない。また、既に受講した研修が要件の一部を満たしている場合には、不足する要件を補足 する研修を受講することでも差し支えない。
    (3) 歯科医師が複数名配置されていること又は歯科医師及び歯科衛生士がそれぞれ1名以上配置されていること。
    (4) 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連 携体制が確保されていること。
    (5) 当該診療所において、迅速に歯科訪問診療が可能な歯科医師をあらかじめ指定するととも に、当該担当医名、当該担当医の連絡先電話番号、診療可能日、緊急時の注意事項等につい て、事前に患者又は家族に対して説明の上、文書により提供していること。
    (6) 当該地域において、在宅医療を担う保険医療機関と連携を図り、必要に応じて、情報提供 できる体制を確保していること。
    (7) 当該地域において、他の保健医療サービス及び福祉サービスの連携調整を担当する者と連 携していること。
    (8) 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄 ・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。
    (9) 感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保し ていること。
    (10) 歯科用吸引装置等により、歯科ユニット毎に歯の切削や義歯の調整、歯冠補綴物の調整時 等に飛散する細かな物質を吸引できる環境を確保していること。
    (11) 患者にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の十分な装置・器具等を有 していること。
    ア 自動体外式除細動器(AED)
    イ 経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)

     

    ウ 酸素供給装置
    エ 血圧計

    シチズン 電子血圧計 手首式 CH-650F
    価格:2139円(税込、送料別)

     

    オ 救急蘇生セット
    カ 歯科用吸引装置

  2. 届出に関する事項
    かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所の施設基準に係る届出は、「別添2の様式17の2」を用いること。また、偶発症に対する緊急時の対応、医療事故、感染症対策等の医療安全対策、高齢者の心身の特性、口腔機能の管理及び緊急時対応等に係る研修を全て修了していることが確認できる文書を添付すること。<管轄:北海道厚生局>

    ※北海道厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

    <管轄:東北厚生局>

    ※東北厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

    <管轄:関東信越厚生局>

    ※関東信越厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

    <管轄:東海北陸厚生局>

    ※東海北陸厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

    <管轄:近畿厚生局>

    ※近畿厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

    <管轄:中国四国厚生局>

    ※中国四国厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

    <管轄:四国厚生支局>

    ※四国厚生支局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

    <管轄:九州厚生局>

    ※九州厚生局の特掲診療料の届出様式ページへリンクしています。

  3. かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所による評価
    • エナメル質初期う蝕管理加算 260 点(月1回)
    • 歯周病安定期治療(Ⅱ)(月1回)
    • 在宅患者訪問口腔リハビリテーション指導管理料の加算 100 点 (月4回)
  4. 考え方
    地域包括ケアシステムにおける地域完結型医療を推進していくため、 かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所を新設し、当該保険医療機関の 歯科医師が行う、う蝕又は歯周疾患の重症化予防に係る管理、摂食機能 障害及び歯科疾患に対する包括的で継続的な管理を評価する。※平成28年4月時点での情報に基づいています。

製品展示:第13回 日本口腔ケア学会総会・学術大会(4/23・24)

第13回 日本口腔ケア学会総会・学術大会にて、開催期間中に商品展示致します。

  • スケジュール
    2016年4月23日(土)
    2016年4月24日(日)
  • 大会について
    テーマ:口腔ケアの裾野を広げる -医療機関から在宅介護へ-
    <大会長>
    丹沢秀樹教授(千葉大学大学院医学研究院 口腔科学)
    <副大会長>
    吉川淳子(千葉大学医学部附属病院 看護部長・副病院長)
    <実行委員長>
    鵜澤一弘准教授(千葉大学大学院医学研究院 口腔外科)プログラムの詳細についてはこちら
  • 会場
    京葉銀行文化プラザ
    〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見1−3−2 地図
  • 交通
    JR千葉駅 東口から徒歩3分 交通のご案内
  • 大会事務局
    千葉大学大学院医学研究院 歯科・顎・口腔外科
    〒260-8670 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
  • 大会ホームページ
    http://jsoc13.com/

製品展示:2016年度診療報酬改定《新点数説明会》(4/21)

東京歯科保険医協会主催 2016年度診療報酬改定《新点数説明会》
第4回:平成28年4月21日(木)「在宅医療」にて商品を展示致します。

  • スケジュール
    受付                  16時30分~
    レセプトコンピュータ等展示会       16時30分~19時
    第4回点数説明会 説明会場でのご案内  17時45分頃
    第4回点数説明会 開演         18時00分~21時
  • 会場
    渋谷区文化総合センター大和田4階 『さくらホール(729席)』
    〒150-0031  東京都渋谷区桜丘町23−21 地図
  •  

    交通
    JR・東急・東京メトロ渋谷駅下車徒歩5分

製品スケジュール

アップクロース株式会社 クラウド事業部は、訪問歯科診療業務のクラウドサービス提供に向けて、訪問歯科専用の様々なクラウドサービスを総称し、今後「home.dental™」のブランド名で展開いたします。

訪問歯科業務のクラウド管理 home.dental™
「home.dental™」の提供を2016年5月下旬(予定)より先行申し込みを順次受け付け、スマートフォン・タブレットを業務に使って、より効率的に業務を行える環境を整えてまいります。
<サービス開始時期:2016年7月予定>

尚、先行申し込みを受け付けた医院様より、順次サービス利用開始を行って参ります。提供開始当初は、出来るだけスムーズにご導入頂けるよう医院数を限定して提供する予定となりますので、予めご了承下さい。

5月下旬(予定)の先行お申込み開始に関するご案内は、本ウェブサイトにて告知致します。それ以前の2016年4月21日以降に行っている展示会等にご来場頂いた医院様や、本ウェブサイトからお問合せ頂いた医院様には優先して、こちらからご案内を差し上げます。

歯科訪問診療業務をクラウド化するメリット(Ⅱ)

初期投資の抑制

従来の歯科医院のシステム導入というと、指定された推奨スペックを満たしたハードウェアをメーカーにて用意してもらい、そのOS上で動くOffice等の別なソフトウェアも購入し、プリンターや周辺機器も導入し、他システムと連動、インストラクターによる有料指導オプションが含まれ・・・結局トータルで新車1台分くらいの見積もりに。
そしてそのシステムは永遠には稼働してくれません。WindowsOSバージョンアップ等のタイミングによってソフトウェアの保守サポートが終了。「新商品も出ていますし、良い機会なので新しいソフトに切り替えましょう」というのが、6~10年に1度の頻度でやってくる。

その点クラウドサービスの場合は使った分だけ費用を支払う為、初期費用を大きく抑えることが出来ます。

例えばですが、従業員の駐車スペースが必要となった時に①「近くの土地を買う」というのが一括購入方式(リース、ローンも含む)に対し、②「月極駐車場を借りる」が、レンタル方式、③「コインパーキングを利用する」が、使った分だけ費用を支払う従量課金方式です。

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歯科訪問診療業務をクラウド化するメリット(Ⅰ)

通信環境があれば「いつでも、どこでも」

人間にとって欠かせない水のように、クラウドサービスでは通信環境は欠かせません。というより、もし通信環境がなければサービスも、端末も無用の長物です。

通信環境によりインターネット接続が可能となり、それでクラウドサービスを使用する環境が整うことになります。まず始めにインターネット接続にはいくつかの方法があります。
※ご存知の方は読み飛ばして下さい。

  • Wi-Fi
  • モバイルルーター
  • テザリング
  • 3G、4G(LTE)回線
    ※各方法の解説は割愛します。

ネット接続が出来れば、次は端末です。本来は端末選びとネット回線の環境選びは同時に行います。タブレットやスマートフォン、モバイルルーター、一部PCにはSIMカードを差し込むことが出来ますが、その際機種によって標準SIMカード、マイクロSIMカード、ナノSIMカードに分かれます。

端末選びも重要です。使いなれた端末であれば操作に慣れているので、使う画面は異なるものの、ハードウェアの操作で戸惑うことや緊急時の対処方法を熟知していれば、大きなトラブルに発展することもありません。

現状の電子カルテやレセプトコンピュータは記録、レセプト、会計業務に特化しており、またレントゲンなどの院内イントラネット上でデータ連動している為に、外部から医院の必要な情報にアクセスすることは出来ません。
しかし訪問診療業務となると院外にて業務を行う為、当然のことながら現場からアクセスして、患者に関しての確認や記録を行いたいというニーズがあります。そうした現場ニーズに応えるのがhome.dental™です。

導入前後で業務を比較

home.dental™の導入前後で業務の何が変わるのか。

比較軸 導入前 導入後
新規患者の情報登録 TELやFAX、または訪問先で必要情報を書き写している HPや、連携WEB(施設専用に提供するWEB)で入力された情報が自動で登録
保険証情報の取得 FAXまたは訪問先にて写しを受領して、院内に持ち帰る 連携WEBで入力された情報を自動取得、または訪問先で端末にて撮影
診療予定の管理 アポイント帳に書き出したり、当日その場で決定している 予定登録することで予定者一覧を出力
出来て、状態や注意点を事前に確認
診療予定者の通知 作成していればFAX送信か、そもそも作成していない 訪問先施設へ連携WEBにて診療予定者の情報等を通知
実施内容の入力 カルテ・レセコンへの入力用に手書きでメモしている 最適化されたフォームにより、訪問先でタッチ入力
スタッフ間の情報伝達 付箋メモや書き置き、口頭で伝達している スタッフ同士でコメントを送受信し、院外でも情報共有や業務をサポート
診療・指導履歴の確認 カルテを持参していない場合、戻ってから確認している Dr診療や歯科衛生士の単独訪問履歴も患者単位に時系列で自動表示
レポートの提出機能 移動中や院内にて記憶を辿りながら作文後、FAXしている 実施メモ機能で入力した情報は、連携WEBに送信

歯科訪問診療料 C000

歯科訪問診療料は、在宅等において療養を行っており、疾病、傷病のため通院による歯科治療が困難な患者を対象としていることから、通院が容易な者に対して安易に算定できない。この場合において、療養中の当該患者の在宅等から屋外等への移動を伴わない屋内で診療を行った場合に限り算定する。尚、歯科訪問診療料の算定に当たっては、「歯科訪問診療における基本的考え方」(平成16年日本歯科医学会)を参考とし、次の区分により算定する。

同一建物に居住する患者の数
1人のみ 2人以上10人未満 10人以上
患者一人の診療に要した時間 20分以上 歯科訪問診療1 歯科訪問診療2 歯科訪問診療3
20分未満 歯科訪問診療3

平成28年度診療報酬改定によって、以前は認められていなかった歯科、小児歯科、矯正しか又は歯科口腔外科を標榜する保健医療機関に入院する患者について、その病院の歯科医師と連携の下に周術期口腔機能管理及び周術期口腔機能管理に伴う治療行為を行う場合については歯科訪問診療料及びその他の特掲診療料を算定出来ることになりました。

上記の表だけでは分類しきれていないものがあるので、プログラミングのように条件式を使ってフローチャート図にしてみました。 “歯科訪問診療料 C000” の続きを読む