製品展示:2016年度診療報酬改定《新点数説明会》(4/21)

東京歯科保険医協会主催 2016年度診療報酬改定《新点数説明会》
第4回:平成28年4月21日(木)「在宅医療」にて商品を展示致します。

  • スケジュール
    受付                  16時30分~
    レセプトコンピュータ等展示会       16時30分~19時
    第4回点数説明会 説明会場でのご案内  17時45分頃
    第4回点数説明会 開演         18時00分~21時
  • 会場
    渋谷区文化総合センター大和田4階 『さくらホール(729席)』
    〒150-0031  東京都渋谷区桜丘町23−21 地図
  •  

    交通
    JR・東急・東京メトロ渋谷駅下車徒歩5分

歯科訪問診療業務をクラウド化するメリット(Ⅱ)

初期投資の抑制

従来の歯科医院のシステム導入というと、指定された推奨スペックを満たしたハードウェアをメーカーにて用意してもらい、そのOS上で動くOffice等の別なソフトウェアも購入し、プリンターや周辺機器も導入し、他システムと連動、インストラクターによる有料指導オプションが含まれ・・・結局トータルで新車1台分くらいの見積もりに。
そしてそのシステムは永遠には稼働してくれません。WindowsOSバージョンアップ等のタイミングによってソフトウェアの保守サポートが終了。「新商品も出ていますし、良い機会なので新しいソフトに切り替えましょう」というのが、6~10年に1度の頻度でやってくる。

その点クラウドサービスの場合は使った分だけ費用を支払う為、初期費用を大きく抑えることが出来ます。

例えばですが、従業員の駐車スペースが必要となった時に①「近くの土地を買う」というのが一括購入方式(リース、ローンも含む)に対し、②「月極駐車場を借りる」が、レンタル方式、③「コインパーキングを利用する」が、使った分だけ費用を支払う従量課金方式です。

“歯科訪問診療業務をクラウド化するメリット(Ⅱ)” の続きを読む

歯科訪問診療業務をクラウド化するメリット(Ⅰ)

通信環境があれば「いつでも、どこでも」

人間にとって欠かせない水のように、クラウドサービスでは通信環境は欠かせません。というより、もし通信環境がなければサービスも、端末も無用の長物です。

通信環境によりインターネット接続が可能となり、それでクラウドサービスを使用する環境が整うことになります。まず始めにインターネット接続にはいくつかの方法があります。
※ご存知の方は読み飛ばして下さい。

  • Wi-Fi
  • モバイルルーター
  • テザリング
  • 3G、4G(LTE)回線
    ※各方法の解説は割愛します。

ネット接続が出来れば、次は端末です。本来は端末選びとネット回線の環境選びは同時に行います。タブレットやスマートフォン、モバイルルーター、一部PCにはSIMカードを差し込むことが出来ますが、その際機種によって標準SIMカード、マイクロSIMカード、ナノSIMカードに分かれます。

端末選びも重要です。使いなれた端末であれば操作に慣れているので、使う画面は異なるものの、ハードウェアの操作で戸惑うことや緊急時の対処方法を熟知していれば、大きなトラブルに発展することもありません。

現状の電子カルテやレセプトコンピュータは記録、レセプト、会計業務に特化しており、またレントゲンなどの院内イントラネット上でデータ連動している為に、外部から医院の必要な情報にアクセスすることは出来ません。
しかし訪問診療業務となると院外にて業務を行う為、当然のことながら現場からアクセスして、患者に関しての確認や記録を行いたいというニーズがあります。そうした現場ニーズに応えるのがhome.dental™です。

導入前後で業務を比較

home.dental™の導入前後で業務の何が変わるのか。

比較軸 導入前 導入後
新規患者の情報登録 TELやFAX、または訪問先で必要情報を書き写している HPや、連携WEB(施設専用に提供するWEB)で入力された情報が自動で登録
保険証情報の取得 FAXまたは訪問先にて写しを受領して、院内に持ち帰る 連携WEBで入力された情報を自動取得、または訪問先で端末にて撮影
診療予定の管理 アポイント帳に書き出したり、当日その場で決定している 予定登録することで予定者一覧を出力
出来て、状態や注意点を事前に確認
診療予定者の通知 作成していればFAX送信か、そもそも作成していない 訪問先施設へ連携WEBにて診療予定者の情報等を通知
実施内容の入力 カルテ・レセコンへの入力用に手書きでメモしている 最適化されたフォームにより、訪問先でタッチ入力
スタッフ間の情報伝達 付箋メモや書き置き、口頭で伝達している スタッフ同士でコメントを送受信し、院外でも情報共有や業務をサポート
診療・指導履歴の確認 カルテを持参していない場合、戻ってから確認している Dr診療や歯科衛生士の単独訪問履歴も患者単位に時系列で自動表示
レポートの提出機能 移動中や院内にて記憶を辿りながら作文後、FAXしている 実施メモ機能で入力した情報は、連携WEBに送信