クラウド化でリスクマネジメント

危機管理を行うことは、事業を持続するにあたり大切な対策です。ここでは医療リスクを除き、情報セキュリティという観点から「クラウド化によるリスクマネジメント」を説明します。

  • 事業継続性の確保

クラウド上でデータを保管することで、火災や盗難、損壊等の物理的なデータ紛失を回避出来ます。また当然のことながら、組織を形成するのは「人」です。モラルハザードや、ヒューマンエラー等で医院経営にとって大事なデータを紛失、破損するリスクを回避出来ます。(参照:大切なデータは全て雲の上に)

  • ビジネスコンプライアンス(法令遵守)

各種業法にて定められている診療記録や情報提供等を適切に保存しておくことで、突発的な調査にも対応出来ます。

  • 人材の流動性に対応勤務医の独立、スタッフの入れ替わり等の引継ぎがあった場合でも、後任は蓄積された情報に基づき治療や指導を継続的に実施することが出来ます。